公演当日にチケットが買える当日券の代わりに、あるいは同時に売り出されることの多い当日引換券。
特にコロナ以後、よく販売されるようになった券種でもあります。
しかし、当日引換券ってよく聞くけど、当日券と何が違うの?と思っている方は多いのではないでしょうか。
- そもそも当日引換券とは?
- 当日引換券と当日券の違いって何?
- どういう仕組みで販売されてるの?
- 早く並ぶと良席が手に入るってほんと?
今回は、そんな当日引換券に関する疑問を一気に解消!
観劇初心者にもわかりやすく、当日引換券とは何か?当日券との違いや仕組みを徹底解説します!
当日引換券とは?
当日引換券とは、事前に座席を予約しておき、劇場で席番号が記載されたチケットと引き換えられる券のことです。
要は当日券の仮予約をするという感じです。
手順としては、
- プレイガイド(ローチケ・ぴあ・e+など)で当日引換券を事前に購入
- 劇場窓口で入場チケットと引き換え
という購入方法が多いようです。
当日引換券を購入する段階では、座席の指定はできません。
劇場窓口で引換をするときに、ランダムで座席が割り当てられます。
販売期間は、一般チケット販売終了後~公演当日の販売が多いです。
劇場に行かずに当日券の確保ができるため、長時間並んだり無駄足になる可能性がないことが特徴です。
当日引換券の仕組み
前の項目でもご紹介しましたが、当日引換券とは、当日券をwebで事前予約できるチケットのことです。
仕組みは以下のようになっています。
- ローチケやチケットぴあなどのプレイガイドから申し込み
- コンビニなどで発券(スマホの画面提示の場合も。購入したときに発券手順などが案内されるはずなので、そちらに従ってください)
- 発券した当日引換券を持って劇場窓口へ
- 座席番号が書かれたチケットに引換、劇場へ入場
先着販売であることがほとんどで、販売開始直後にその公演の分の当日引換券が完売してしまうことも多々あります。
当日引換券の案内が出たら、すぐに対象プレイガイドの会員登録・支払いカード登録などを事前に済ませておくことをお勧めします。
当日券との違い
当日券と当日引換券の一番の違いは、劇場に行かずにチケットを確保できるか否かです。
他にもいくつか違う点があります。
もちろん、公演によりけりな部分はありますが、当日券と当日引換券との違いは概ねこの通りです。
特に、当日券は当日劇場へ足を運ばないと、買えるか買えないかすら分かりませんが、
当日引換券は事前に家でも購入でき、待ち時間も発生しないことが一番の違いだと思います。
当日引換券と当日券の両方が販売されている場合は、当日引換券を狙った方が絶対に便利です。
早く並ぶと良席がとれる?
全くそんなことはありません。
「当日引換券を引換するための列に早く並ぶと良席がとれる」というような話がありますが、それは嘘です。
ほとんどの公演では、当日引換券で指定される座席はランダムになっています。
時々自分で席を指定させてくれる作品もあるようですが、そんな作品はめったにありません。
そもそも先行チケットがランダムなのになんで?ってなりますしね…
当日引換券が手に入れられたなら、その公演の座席は確約されています。
上演に間に合うのなら、いつ劇場へ行っても問題ありません。
当日引換券とは?当日券との違いや仕組みを解説!早く並ぶと良席?まとめ
当日引換券とは、公演直前に劇場へ行かず当日券を予約できるチケットのことです。
当日券との大きな違いは、公演の数日前から劇場へ並ぶことがなくチケットが買えること。
座席はランダムに指定されるため、早く引換すれば良席が手に入るということはありません。
公演直前でも家でチケットが確約できるという、とても便利な当日引換券。
ぜひ気になっている公演にも当日引換券がないかどうか、調べてみてください♪
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